この辺りでは、水路が宅地内に張り巡らされている地域がよくあるのですが、そのような土地では、水路の上にあたる部分に恒久的な構造物は建築できないきまりです。
こちらのお宅の裏門部分がその部分にあたり、それ故O様はこれまで、移動式のアコーディオンドアを取り付けていらっしゃいましたが、老朽化のため、新しいウッドフェンスを建てることになりました。
O様のお宅は三年前に新築されたのですが、新築した際に基礎の部分がきちんと工事されていなかったのか、地面に穴がぽっこりあいてしまったそうです。見るとコンクリーの基礎の下の方に土が流れ込んで穴があいていたため、これ以上穴が大きくならないように、ご主人が石やレンガでその穴を塞いでいらっしゃいました。
こちらが完成した門扉とウッドフェンスです。このウッドフェンスは、柱の根元をボルトでとめ、脱着可能にしましたので、万が一取り外さなければならない場面に遭遇しても大丈夫。水路問題はクリアです。
穴が開いてご主人が石やレンガで塞いでいた穴も対応いたしました。砂を基礎の下に詰め込んで点圧し、穴はコンクリートで塞いだのでもう安心です。
次はお庭です。お庭への出入り口に台や箱を置いて、とりあえずの縁側&階段として使われていましたが、これは転倒の原因となり大変危険ですので、しっかりしたウッドデッキを設置することになりました。
また、今ある物置の横に三個目の物置を作りたいとのご要望をいただきました。しかしお庭が物置だらけになって良くないように思われましたので、物置は作らず、縁側に設置するウッドデッキの下に収納スペースを設けてはどうかとご提案しました。
奥様からは、出窓の下に花壇を作りたいとのご要望をいただきました。毎年出窓の下にプランターを置いてゴーヤを育てて、グリーンカーテンを作られているそうなのですが、ゴーヤをプランターではなく、地面に植えたいとのことでした。
こちらが完成したウッドデッキです。しっかりした階段も作りましたので、安全に降りていただけます。
三個目の倉庫の代わりに、ウッドデッキの下に収納スペースを設けました。これでお庭を広く有効に使っていただけます。
花壇も完成しました。統一感が出るように、囲いは家の外壁と同じ色合いの輸入レンガを用いました。こちらにゴーヤを植えていただければ、立派なグリーンカーテンが育ち、ゴーヤもたくさん収穫できることでしょう。
これまで、お庭の水道は倉庫の横の一箇所だけでしたが、今回水道工事を行い、花壇の横にも水道の蛇口を加えました。レバーで水を出したり止めたりできるタイプのホースを差し込めば、都度、蛇口をひねる必要が無くなり、水やりが楽です。
こちらはお宅の裏門にあたるのですが、親しい方々は正門からではなく、こちらの裏門から主に入って来られるそうで、すると目の前にまず飛び込んでくるのが物置で、あまり格好がよろしくないので、何か目隠しをしたいとのご要望をいただいておりました。
そこで、物置が直接見えないように、目隠しのための御簾(みす)垣を作りました。これで物置は隠れましたし、御簾垣の向こう側には、ご主人の日曜大工の材木や工具らが置いてあるのですが、お客さんからは隠れて見えません。
この御簾垣はグリーン・パトロールのオリジナルで、こだわりの御簾垣です。
普通の御簾垣は白っぽい竹を用いるのですが、こちらの御簾垣は黒竹を用いました。黒竹は白いものに比べ見た目が古くなりにくく長持ちして見た目がよいのです。
また、普通の御簾垣は丸い柱を使った和風のものが多いですが、こちらは四角い柱を使い、洋風なデザインにしました。柱の材質もシロアリ被害にあいにくい檜を用いました。
また、御簾垣の上に屋根の役割を果たす笠木をつけました。(普通の御簾垣には笠木はのっていません。)ウッドデッキに使われる腐りにくい丈夫な木で作った笠木が、屋根のように御簾垣の上にのっていることで、雨に濡れにくく御簾垣を長持ちさせる効果があるのです。
「ちゃんとした門やフェンスなんて諦めていたのに、脱着式という手で叶えてもらえて嬉しいよ。ウッドデッキで縁側も安全になったし、かっこいい御簾垣で目隠しも作ってもらったし、グリーン・パトロールさんに頼んで良かったよ。」とO様には大変喜んでいただけました。
既存のフェンスは鉄のフェンスでした。サビと老朽化で門袖脇のフェンスは斜めに曲がっていました。 今回はアルミのフェンスへ交換します。
鉄のフェンスを撤去する際に生垣のツゲがフェンスを越えないように、下の方は強めに剪定しました。 フェンスは横の格子で色はブラック。三協立山アルミフェンス・ニューカムフィー5型を取り付けました。
こちらは門扉の写真です。 汚れ、錆を落とし錆止めを塗ってから鉄部用の塗料で塗装することになりました。 写真左は2枚の両開き門扉。写真右は3枚折り扉式の門扉です。
お客様のご要望で両方とも塗装をします。
鉄製の門扉なので下の方が雨などで錆びています。
門扉も塗装で綺麗になりました。
所有のアパート廻りのフェンス見積り依頼を弊社のホームページからメールにてお問い合わせいただいたM様。メールには予算や図面、ご希望を丁寧にご記入くださり、こちらもスムーズに対応できました。
お客様の希望はアパートの階段を降り、エントランスに出るとお隣の戸建て住宅の玄関が目の前にあるため
@エントランスを目隠ししたい。A独立基礎でフェンスを設置したい。B明るくしたい。C風が強いところなので、上半分はルーバータイプ・下半分はポリカーボネートなどに出来ると良い等でした。
既存の黒いアルミフェンスとエントランスとの間にスペースがあるので、この部分に独立した基礎を作り、目隠しフェンスを施工することになりました。
明るいフェンスというご希望だったので「三協立山アルミのガーデンスクリーンフェンス」をお薦めしました。上半分はルーバータイプ・下半分はポリカーボネートです。目隠しも風除けにもなり、暗いイメージもありません。
逆側のフェンスもお隣から目隠しをして欲しいといわれているとのことですが、敷地内に既存のブロック2段と低いアルミフェンスがすでにありました。予算も抑え目にとのご相談でしたので今ある既存ブロックはそのまま利用する事をご提案しました。
既存ブロック上にご希望されていた1.2メートルのグリッドフェンスを設置しました。
後で必要な部分だけウッドのルーバーを掛けたいとの事でしたので既存の低いフェンスの支柱はそのままにしておきました。
※使用フェンス:三協立山アルミユメッシュZ型フェンス
施工前の写真です。まだ外構は何もしていない状態です。新築の外観に合わせた外構をご提案しました。アプローチは同色の明るいジェラストーンの乱貼り。フェンスはホワイトにします。近所にご両親が住んでいて、いずれは同居もあるだろうと入り口から玄関までをスロープにしたいとの希望でしたが、スロープにすると坂がきつ過ぎてしまうため、段差の低い階段を門と玄関前に作ることをご提案しました。
完成です。新築の外観に合わせたアプローチになりました。駐車場も一部をジェラストーンの乱貼りにし、門へと続きます。曲線が柔らかい感じを演出しています。低い階段にしましたので、お子さんやお年寄りも大丈夫かと思います。
父の代から造園業をしています。造園・外構・公園造成など公共事業まで、庭の事なら何でもご相談ください。
エクステリア、剪定、造園の担当です。新築、リフォームとわず、建物廻りはすべておまかせ下さい。理想通りにお庭に魔法をおかけ致します。お気軽にご相談下さい。
エクステリア担当の瀧綾太です。お客様に喜んでいただけるよう頑張ります! 宜しくお願いします。
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